2015年01月21日

アニメ版アイドルマスターシンデレラガールズ 第2話「I never seen such a beautiful castle」感想

 前話にて紆余曲折ありながらもようやくアイドルへの第一歩を歩み出した卯月と凛。そして2人の知らないところで同じくアイドルとしての時を刻み始めた最後のメンバー・本田未央。
 しかし前話の感想の中にも書いた「第一歩を歩み出した」という旨の言い回しは、正確には不適当なものである。彼女ら3人はまだプロジェクトメンバーの一員として選ばれただけであり、まだアイドルとしての活動はおろか準備さえしていないのだから。
 それを考慮すると今の3人の立場はさしずめ「スタートラインに立つ用意ができた」状態、とでも表現した方が的確であろう。
 それでも3人にとってのとりあえずの道筋、方向性が定まったことは事実である。スタートラインに向かう彼女たちの前には一体何が待っているのだろうか。

 いよいよ初出勤の日を迎えた卯月と凛は、346プロダクションの社屋を訪れる。アイドルマスターに登場する芸能プロダクションの社屋と言うと765プロや876プロの事務所が入っているような小さなビルが連想されるが、この346プロの社屋はその比ではない。立派なその社屋はそれこそ「お城」という形容がしっくりくるほどに大きくそびえ立っており、いささか古めかしいながらも古風な美しさや重厚さを感じさせる佇まいだ。
 設定では346(「美城」)プロダクションはアイドル部門こそ2年ほど前から新規参入したものであるが、プロダクション自体は老舗の芸能事務所であり、多数の俳優や歌手を抱えコンテンツ企画なども行っているという、業界でも屈指の大手プロダクションということなので、この社屋の外観にも得心がいくというものであろう。
 その威容を前に驚く卯月と意に介さない凛の姿は2人の個性の違いを明確にしていて面白い。そして入口に向かう2人の後ろでは、不敵な笑顔を浮かべた未央が社屋を見上げているのだった。

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 その次に流れるのは今話で正式に組み込まれたオープニングテーマ「Star!!」。新規に作成された映像も合わせ、夢に向かって歩き出した少女たちのドラマにふさわしい疾走感あふれるオープニングになっている。

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 映像自体はステージに向けて楽屋で準備するアイドルの姿が前半、そして曲のサビからはシンデレラプロジェクト14人のライブステージ描写という形で構成されている。それだけではなく一部カットではまゆや美嘉など、プロジェクト外のアイドルも顔を見せているのが嬉しいところだし(美波が単独で映っているカットの手前にいるのは愛梨だろうか)、スタッフが着ているジャケットの背中側に付いている意匠が星=Starになっているのも細かい良演出だ。
 ゲーム版からのファンとしては、アイドル活動への邁進を文字通り「走る」と表現することの多い凛が、ステージへ上がる際に先頭を切って走っていくのが印象深いが、それ以外にも特にアニマスに触れた経験のある人にとっては別の想いを抱いたのではないだろうか。
 メインタイトルが出る直前の矢印に見立てた時計の長針、壁に貼られた14人の寄せ書き、ライブ前の準備風景、そして後半のライブシーンにそれを陰から見つめるプロデューサーたちと、基本的な構成がほとんどアニマスの前期オープニング映像と同じになっているのだ。
 意図的にアニマスと同じような構成にするのは避けていると制作陣が証言している以上、この構成自体に何らかの意味があるのではと見る側が愚考してしまうのは仕方のないところではあるが、これが「アイマスシリーズのアニメ」に取って中興の祖と言うべきアニマスに敬意を払ってのリスペクトか、あるいはこの構成自体がある種のブラフなのか、それは今後の本編の展開次第で明らかになるのだろう。

 受付ホールに入った卯月と凛は、外観に違わぬ内装の豪華さにまた驚かされる。緊張の色を隠せない卯月に後ろから現われていきなり親しげに話しかけてきたのは未央であったが、その時こそ未央のペースのままに返答するも、もちろん卯月も凛も彼女のことはこの時点では知らないので、当惑の表情を浮かべるだけだった。
 そんな2人をよそに近くを歩いていた社員にも屈託なく挨拶する未央の姿からは、彼女の元気でフランクな性格が垣間見える。
 受付で入館証を受け取った2人は、シンデレラプロジェクトの専用ルームがあるという新館の30階へ向かう。2人が入ったお城のような外観の社屋は旧館だったわけだ。
 旧館と新館を繋ぐ渡り廊下を歩く中、敷地のあまりの広さに改めて驚嘆する2人。旧館や新館以外にも様々な建物が建っていることがわかり、イメージとしては日本映画のいわゆる黄金時代に大きな映画会社が構えていた、敷地内に10以上の撮影スタジオや新人の養成所、各種施設を揃えていたという自前の撮影所のようなものだろうか。前述の通り、765プロや876プロ、そして今まで大手事務所として挙げられることの多かった961プロダクションさえも優に凌ぐ巨大な芸能事務所が346プロだということがよくわかるシーンである。
 居合わせた初老の男性と一緒にエレベーターに乗る2人だが、そこに勢いよく駆け込んできたのは先ほどの少女・未央だった。ギリギリの駆け込みだったために扉に挟まれてしまったその様子は本来笑い事ではないのだが、傍から見るとかなり滑稽なのも事実であり、思わず吹き出しそうになったところを卯月は手にしていたパンフレットを、凛は自分の手をそれぞれ口に当ててごまかしているところが、各々の個性露出も含めて面白いが、同時に未央とはまだ実質的には面識がないので、素直に笑い合えるような関係が3人の間にまだ生まれていないという点も示している。
 未央は途中の22階で降り、30階に到着した2人はプロジェクトルームに向かう。もしかしたら既に他のメンバーがいるかもと少し構えながら部屋に入る卯月だったが、反して中には誰もいない。不思議がる2人の後ろからまたまた未央が、そして少し遅れてプロデューサーともう1人、連れの女性が入ってくる。
 先ほどは入館証をつけていなかった未央が今はつけていることから考えて、22階の方で何らかの手続きを行い、その場でプロデューサーたちと合流して一緒に30階のこの部屋にまで来たと考えるのが妥当なところだろうか。卯月や凛と違い未央は正式なオーディションを受けた上での参画だから、その辺で2人と手続き上の差異が発生していたのかもしれない。
 (と思っていたら今話の脚本担当・橋龍也氏がツイッターで補足されていた。)
 プロデューサーからの紹介を受け、ようやく未央は2人が、2人は未央が同じプロジェクトのメンバーだと知る。入口ホールの時と同じくハキハキと自己紹介する未央だったが、自分で自分を「スポーツ万能の学園のアイドル」と言ってしまうあたり、少しお調子者の面もあるようだ。

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 そんな調子のままに未央は自分が二次オーディションに受かった理由をプロデューサーに質問するが、返ってきたのは「笑顔」の一言だけ。1話でのことを踏まえると、横で聞いていた卯月と凛が苦笑せざるを得ないのも理解できよう。
 卯月は先ほど未央が当選した経緯を説明してくれた、プロデューサーの傍らにいる女性について尋ねる。彼女の名前は千川ちひろ。シンデレラプロジェクトを色々な面でサポートするのが仕事だという。

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 ゲームの方をプレイしている方になら、今更説明の必要はないだろう。チュートリアルからアシスタントとして登場してデレマスの世界にプレーヤーを誘い、ゲーム開始後は様々な、そう本当に様々な面でプレーヤーをアシストしてくれる、デレマス世界になくてはならない存在である。ゲーム中で基本的に様々なコンテンツの案内やヘルプの解説をする立場なので、実はパーソナリティについては不明なところが多いだけに、本作でどのような活躍をするのか大いに期待したい。
 そんなちひろさんがささやかながらと3人に差し出したのはエナジードリンク。ゲームを始めたばかりの初心者に対するスターターキット提供的な意味合いも感じられるシーンである。
 …のだが、ゲームに馴れ親しんだ大部分の層にとってはちひろさんからエナジードリンクをもらう≠買う行為が何を意味しているか、このシーンとはまったく関係ない部分で色々な考え、様々な思い出、そして彼岸の彼方に消えていった「諭吉」の数が頭をよぎったのではないだろうか。

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 荷物を置いた3人は部屋の中でしばし歓談する。お互いの年齢や学年と言った本当に基本的な部分の自己紹介から始まるのは、3人がまさに今これから仲間になろうとしている初々しさが感じられて微笑ましい。一応最年長にもかかわらず年下や同級生に見られていたと知って落ち込む卯月や、そんな彼女をやんわりフォローする凛と言った1話に通じるやり取りがある一方、そんな2人にもう違和感なく溶け込んでいる未央のコミュ力の高さはさすがというところだ。
 凛は他のメンバーはどうしているのかプロデューサーに問いただす。さながら765プロ事務所における社長室の如く、プロジェクトルーム内にプロデューサーの個室が用意されているという施設の充実ぶりにはまたも驚かされるが、ドアを閉め切ってはいなかったようで、このあたりにはプロデューサーの意思が反映されているのかもしれない。
 他メンバーとは後ほど顔合わせをするということで、まずはレッスンの実施を仰せつかる3人。プロになってもレッスンは大事との卯月の言葉に未央も気合を入れるが、次の瞬間大声を上げる未央。
 それは向かいから歩いてきた人物が、アイドルユニット「ブルーナポレオン」の面々、すなわち上条春菜、佐々木千枝、松本沙理奈、荒木比奈の4人だったからである。

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 1話でも卯月が読んでいる雑誌に登場していたが、元々はここに川島瑞樹を加えた5人が、ゲーム中で同系統の衣装を着用しており、イベントでのライバルユニットとして登場する際の名称がこのユニット名の発祥である。
 フライデーナイトフィーバー内で配信されている今話の「マジックアワー」では、瑞樹だけ今は別のプロジェクトの方で活動しているため、こちらとは離れている旨の説明が成されていたが、それよりも何よりも視聴者、とりわけゲーム版をプレイしてきたファンを驚かせたのはその「声」だ。
 春菜と千枝が会話しているだけというまったくもって普通の場面、ゲームをプレイしていない人からすればなんてことのないシーンであったろうが、プレイ済の人間に取ってこれはある意味アイマスのアニメを見てきた中で味わった最大級の驚きであったかもしれない。
 この2人には今まで担当声優がおらず、そのためゲーム中でも声は付いていなかった。それが今話のこの短いシーンでいきなりしゃべったのである。
 今までデレマスのアイドルに声がつく場合はシンデレラマスターを始めとするCD発売に合わせて、あるいは総選挙イベントで上位入賞を果たし、CD参加が確約された時点でというのが常であった。今回はそんなこれまでの常識を軽々と打ち破って、アニメでの初お披露目と相成ったわけだ。例によって前情報は全くなかっただけに、特に各々のファンがセリフを聞いた時の胸中が如何様なものであったか、こればかりは容易に想像できることではないだろう。
 しかもこれはアニメオリジナルのキャスティングというわけでもない。本放送直後にはゲームの方にも一部カードのセリフに音声が実装され、わずか数秒の短いシーンは、名実ともにこの2アイドルの担当声優が決定した瞬間でもあったのだ。
 そんな見る側の都合はさておくとしても、現役のアイドルに間近で出会えたという事実に、卯月も未央もにわかに色めき立つ。2人が普段からたくさんのアイドルを見てきたことがよくわかるシーンだが、アイドルにさして興味を持っていなかった凛は当然彼女らを知らず、関心なさげに視線を逸らす。
 と、その視線の先には1人の少女がなぜか桜の木の上にいた。なんとも不思議な光景ではあるが、ごくごく自然に座り込んでいた少女がこちらに向けて手を振ってくるので、思わず凛も応えてしまう。しかし一度視線を逸らした後、再度見上げた木の上にもう少女はいなくなっていた。
 木の上の少女がこれから自分とどのような関係を結ぶことになるのか、今の凛には知る由もない。

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 更衣室でトレーニング用のウェアに着替える3人。話を聞くと凛はダンスの経験はなく、未央も本格的に教えを受けるのは今回が初めてということで、この中で唯一レッスン経験済の卯月は経験者としての余裕を見せ、何かあれば自分に聞いてと呼びかける。
 凛や未央と言った残りのメンバーが決まるまで1人黙々とレッスンをこなしていただけに、この言葉には彼女なりの自負も感じられるが、2人から実年齢より下に見られていたことも響いているのかもしれない。
 3人のダンスを指導するのはベテラントレーナー。ゲームの方を知らない視聴者であれば変な役名と思われるかもしれないが、実際ゲームの方でもこの名称で登場しているので、むしろ原作に即した扱いとなっている(一応「青木聖」という本名も設定されてはいるが、今のところコミカライズ等で使用される場合があるのみで、基本は「ベテラントレーナー」という名称が用いられている)。

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 そして彼女もまた今話にて初めて担当声優が割り振られたキャラクターの1人だ。今話だけで3人のキャラに新規に声が付与されたことになる。先述したがこれまでキャラに声がつく場合はCD発売に合わせてというのが常態化していたので、その前提を変容させた今話はデレマスにとってまさにコペルニクス的転回と言うべき大きな転換点であろう。
 しかしベテラントレーナー指導の下で開始されたレッスンで、卯月は見事に転んでしまう。レッスン後の休憩時に先輩風を吹かしたことをわざわざ謝るのは素直な卯月らしいところだが、他の2人も転びこそしなかったものの、あまり褒められた出来ではなかった。
 指導を受けているシーンをコマ送りで見れば一目瞭然だが、卯月も凛もベテラントレーナーからは振りが完全にワンテンポ遅れてしまっており、それでも一応きちんとした型にはなっている卯月と違い、凛は振付自体が甘くなってしまっている。未央だけはトレーナーと同じテンポで踊れてはいたが、逆に段々トレーナーよりテンポが早くなって結果的にずれてしまっている。
 トレーナーに挨拶する時の3人のお辞儀の仕方もそうだが、ダンスにおけるそれぞれのダメな点にも各人の個性が反映されており、アニマスの頃から続くこのあたりの演出の細かさには、毎度のことながら舌を巻く。
 2人もそんな自分のダメな部分はきちんと理解していたようで、別段卯月を責めるような真似はせず、ダンスの難しさを痛感する。ただ凛は同時にダンスを踊って体を動かすことに、ほんの少し楽しさを見出した様子だった。
 エナジードリンクを飲んで元気を回復した未央は、近くに置かれていたエステルームの案内に目を留める。ゲーム中でもプレーヤーが所属するプロダクションの設備としてエステルームを増築できることからのネタ引用なのかは不明だが、会社の施設内にこのようなものまで完備されていることに驚く凛を尻目に、未央は面白がって中に入っていってしまう。
 部屋の中でエステを受けていたのは川島瑞樹だった。以前担当したらしい秘湯めぐりの仕事について愚痴をこぼしつつエステを受けているが、ゲームの方では単独で温泉に行くようなイベント(カード)は用意されていないので、特にオマージュや引用というわけではないようだ。

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 ゆっくりリラックスタイムを楽しんでいる瑞樹だったが、彼女がいるとは露知らず、そもそも人がいると思っていなかったのか、入りこんだ未央は仕切りのカーテンを無遠慮に開けてしまった。未央と後を追ってきた卯月は瑞樹に視線を向けられ、慌てて部屋を飛び出していく。
 飛び出してきた2人のうち卯月は勢いあまって壁に顔をぶつけてしまうが、当の2人にしてみればそれどころではない。アイドルの瑞樹に遭遇して興奮しまくるその様子は、すっかりミーハーないちファンになってしまった感じだ。
 エステルームの瑞樹からは28歳という大人の女性らしい落ち着きと色気が十分すぎるほど感じられたため、ついこの間まで一般人だった2人が興奮するのも当然と言えば当然だが、単なるファン目線では知る機会がなかったかもしれない、瑞樹の持つかなりお茶目な一面を知る機会が今後来るのか、それも楽しみなところである。
 すっかりテンションの上がった未央は、卯月と凛を連れ「探検」と称して施設の中を見て回ることにする。
 楽曲「輝く世界の魔法」をバックに社屋内、敷地内の様々な場所を覗き見る3人。事務所然とした場所もあれば各種トレーニングルームにサウナや風呂、活動しているアイドルのピンナップ展示など、どれもこれも3人にとっては目新しいもの、驚かされるものばかりだ。
 このシーンは346プロという芸能事務所がどの程度の規模で、彼女たち3人がこれからどういう場所を基点として活動していくのか、その紹介を第一の目的にしているというのは自明だろう。城のような外観の旧館や大きなビルの新館に序盤の卯月のセリフなどからその規模の大きさは伝わるが、具体的にその中に何があるかというのを、この一連のシーンの中で見せているわけである。
 そしてそれは施設の紹介だけにとどまらない。すなわち同じ346プロで活動あるいは所属しているアイドルたちがどれほどいるのか、その紹介をもこのシークエンスは兼ねていたのである。
 列挙するとトレーニングルームにいた村松さくら、大石泉、土屋亜子の「ニューウェーブ」組、喜多見柚、綾瀬穂乃香、工藤忍、桃井あずきの「フリルドスクエア」組、堀裕子と及川雫の「セクシーギルティ」組、輿水幸子、木村夏樹(なお3人が屋外にいる時、奥の方にもう1人別のアイドルがいるが、その娘とは後ほど出会うことになるのでここでは割愛する)。
 これだけの面子が一斉に登場したのだから、見ている側としても驚かされる他ないだろう。ちなみに彼女らはすべてゲーム内に登場する、れっきとしたデレマス発祥のアイドルである。
 今のところ彼女らの登場はファンサービスの割合が多分に大きく、有り体に言えば346プロという芸能事務所の規模の大きさを明示するための雰囲気作りとして描写されているに過ぎない。名前も劇中描写の中で判明するのは夏樹だけなので、このシーンに登場したすべてのアイドルを一気に覚える必要は今のところないのだが、ここに登場したアイドルのうち今後誰が物語に直接絡んでくるか不明であるのも確か(特に裕子や幸子はいわゆる「声つきアイドル」なので、その可能性が非常に高い)なので、出来るなら記憶の片隅にでも留めておきたいところだ。

 色々見て回った3人はカフェに入って一休みする。卯月をいつの間にか「しまむー」とあだ名で呼んだり、自分は全然弾けないのに夏樹のようにギターをうまく引いてみたいと呟いたりと、未央の人懐っこさやお調子者の面が一際目立つが、その時卯月は同じカフェの中でインタビューが行われているのを目に留める。
 インタビューを受けているのは小日向美穂と小早川紗枝の2人。このカフェもプロダクション内にあることを考えればそれほど不思議な光景ではないが、この2人が揃ってやり取りをしている様子はそれだけで、オールドファンにとって重大な価値が含まれていることは覚えておいて損はないだろう。
 デレマスのサービスが始まった当初、各アイドルごとにかなりの数のセリフが用意されていたものの、他のアイドルについて触れるようなセリフは一切存在しなかった。アイドル同士の横の繋がりがゲーム中では全く見えなかったわけなのだが、それが初めて示唆されたのが2012年2月に登場した「[戦国姫]小日向美穂+」でのセリフであり、その相手が紗枝だったのである。
 今ではアイドル同士の関係性が窺えるようなセリフが頻出するのは当然になっているが、その一番手を担った2人が同席してインタビューに応えているというシチュエーションに、往時を懐かしく振り返った古参のファンもいたのではないだろうか。

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 さてそれを見てまたも騒ぎ出す卯月と未央を前に、アイドルが多すぎじゃないかと若干呆れたような声で感想を漏らす凛。今までアイドルというものに全く触れてこなかったと思われる凛らしい感想だが、これは同時に原典たるゲーム版に明るくなく、本作で初めてデレマスに触れるような視聴者の感情を代弁しているとも取れるし、考えようによっては200人近い数のアイドルを何らかの形で露出させなければならない制作側の本音にも見えて面白い。
 そこに現れたのはメイド服を着たポニーテールの可愛らしい少女。このカフェの店員らしいが、見てすぐそれとわかるメイド服姿にここはメイド喫茶なのかと未央も疑問を抱く。
 臨時でバイトしているというその少女は自らを「ウサミン星からやってきた歌って踊れる声優アイドル、ウサミンこと安部菜々でーす!」と、振りつきで紹介する。
 …が、当然と言うか何と言うか、突如目の前で展開された妙なパフォーマンスに、さすがの卯月や未央も感想を漏らすことさえできず、凛に至っては無表情のままという何とも痛々しい描写になってしまった。

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 この「痛々しい」という感想を視聴者に持たせる意図があったのは演出の面から見ても明白で、本当に菜々を可愛らしく見せるなら何らかのイメージ映像やエフェクトを重ねて、構図的にデコレートする見せ方が容易に発想できるが、今回はそれをやらずにカフェ店内という現実世界の中で最後まで描写している。これを「敢えて」そうしたというのは間違いないところだろう。

 一方のプロデューサーは別の場所で3人を待っていた。どうやら最初から待ち合わせをしていたようで、時間を確認する仕草も見られるが、そこに高垣楓が通りがかる。言うまでもなく1話冒頭のライブではセンターを務め、ゲーム内で現在配信中の「マジックアワー」ではパーソナリティも務めている彼女、ゲームの方を知らない視聴者にとってもメインの3人を除けば比較的記憶に残っているアイドルではないだろうか。

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 マジックアワーの方ではダジャレを言うのが好きという一面も見ることができるが、今話の中ではさほど会話もないためそのような面が描かれることもなく、プロデューサーに挨拶だけして立ち去っていく。
 プロデューサーの方も、そこに駆けつけた未央たちの楓についての質問に「同じ事務所だから知っている」と返すだけだったが、逆を言えば知り合いであることは間違いないわけで、プロデューサーと346プロに所属する他のアイドルたちの関係性が垣間見えたと言える。同時に今後様々なアイドルがプロデューサーを仲介役として卯月たち3人にかかわる可能性も提示されたことになり、今後の伏線、というよりはこのシーン自体もある意味「346プロの紹介」として成立していると言えるだろう。
 プロデューサーは集合時間に遅れて来た3人を注意する。それほど厳しいものではなかったが、アイドルに限らずプロとして仕事をする以上は時間を守って行動するのは当然であり、その意味でたくさんのアイドルを見て舞い上がってしまった卯月たちは、その時に限って言えば「アイドル」ではなくなってしまっていた。
 まだまだアイドルとしての自覚に乏しいと言うところだろうが、今日がアイドル活動の初日なのだから仕方ないと言えば仕方ない部分もある。他のメンバーとの顔合わせだけでなく最初の「仕事」を同時にセッティングしていたのは、プロデューサーも3人のそんな状態を予想していたからかもしれない。
 3人が通されたのは撮影スタジオ。今日は他メンバーとの顔合わせがてら、全員の宣材写真を撮影しようと言うのである(なおその時未央が口にした「アー写」というのは「アーティスト写真」のことで、宣材写真と意味は同じ)。
 他のメンバーはもう既に撮影を開始していた。最初に入ったのとは別のスタジオに通された3人に、注目の視線を向ける残り11人の新人アイドルたち。
 最初に駆け寄って話しかけてきたのは赤城みりあと城ヶ崎莉嘉の2人だ。11歳とメンバーの中では最年少ながらも明るく元気で社交的な少女であるみりあと、髪型や服の着こなし、アクセなどにギャルっぽさを匂わせながらも、中学生になったばかりの12歳で年相応に子供らしい部分がある莉嘉は、年齢が近いのもあって仲がいいのだろう、3人の参加に喜びの声を上げる。

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 ただ凛は莉嘉の顔に見覚えがあった。ダンスレッスン前に偶然見かけた「木の上にいた少女」が莉嘉だったのである。莉嘉も凛の顔を思い出したようだったが、別の少女は木登りをしていたことで莉嘉をたしなめる。
 語尾に「にゃ」をつけて話すその少女の名前は前川みく。いわゆる「ネコキャラ」で通している少女だが、天然なのかある程度の計算が働いているのか、この時点では窺い知れない。キャラの話を出されて真剣に考える素振りを見せる未央もいい味を出していた。

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 そこに独特の言葉遣いとテンションの高さを伴って現れたのは、フリフリの可愛らしい服と3人が見上げてしまうほどの身長の高さを持つ女の子・諸星きらりだった。彼女の身長はなんと182cm、さらにまだまだ成長中というのだから、3人が物理的に見上げてしまうのも無理はない。

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 大柄であるプロデューサーとどちらが背が高いかは1話の頃からファンの間で話題になっていたが、今話でも2人が近い位置で並んで映ることはなく、同一画面に収まっている時も立っている位置が微妙にずれていていまいち判然としないため、事実が判明するのは次回以降になりそうだ。
 個性的な2人の後に続き、穏やかな雰囲気を漂わせながら自己紹介してきた少女は新田美波。みりあとは逆にメンバー最年長となる19歳の彼女は現役の大学生。文武両道であると同時にチャレンジ精神も旺盛で、そのルックスは学内のミスコンで優勝するほどの折り紙つきである。

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 彼女に続いて挨拶してきたのは銀色の髪の毛に青い目を湛えた美少女だったが、彼女の発した言葉が日本語ではなかったため、3人は困惑してしまう。彼女の名はアナスタシア。ロシア人の父と日本人の母を持つハーフで、本人も幼少時はロシアに住んでいたため、話す際にもロシア語と日本語がよく混ざってしまうのだ。彼女は日本語で、自分を「アーニャ」という愛称で呼んでほしいと挨拶する。

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 お菓子を手に持って現れた、少々ふくよかな体型の女の子は三村かな子。柔和な笑顔が印象的なかな子はお菓子を作るのも食べるのも好きという性格で、持参したお菓子も手作りとのこと。

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 お菓子をいただく3人に、椅子に座ったまま話しかけるのは多田李衣菜。自己紹介の通りクールでロックなアイドルを目指している少女だが、その態度を見た卯月の「かっこいい」という感想に頬を染めている様子が確認できるあたり、今はまだ見られない一面が隠れているようである。

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 その隣に座っていた緒方智絵里は立ち上がって少し戸惑いながら挨拶する。見てわかるとおりかなり気弱な性格だが、四つ葉のクローバーを大切にし、他人の幸福を願うことのできる心優しい少女でもある。

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 ちなみにAパートで3人が346プロ内を探検している際、屋外で走っているシーンの後方に小さく映っている少女は、服装や髪形から見て智絵里本人と思われる。恐らくこのスタジオでも手にしているのが確認できた四つ葉のクローバーを探していたのだろう。

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 ゴシック調の衣服に身を包み、何やら難解な言葉で挨拶をしてきた少女の名前は神崎蘭子。彼女はいわゆる「厨二病」キャラであり、その服装や言葉遣いからかなり異質な存在に見えてしまうが、内面は少し照れ屋だが努力を惜しまない良い子である。ゲーム中では彼女の厨二セリフの後に翻訳という形で本来の意味が付与されているのだが、それを読めば彼女がごく普通で常識的な性格ということはすぐわかるだろう。

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 ちなみにこの場で言っているセリフは「血の盟約に従い、我と共に魂の共鳴を奏でん。宴の始まりぞ」→「皆さんに出会えて私、嬉しいです。一緒にがんばりましょうね」というところだろうか。戸惑う3人の一方で満面の笑みを浮かべているみりあが印象的でもある。
 一通り自己紹介が終わったかと思いきや、プロデューサーはメンバーが1人足りないことに気づく。最後の1人はきらりがパーテーションを動かしたその向こうで、並べたイスに横たわって眠りこけていた。
 「働いたら負け」と書かれたTシャツと左手に持ったくたびれたウサギのぬいぐるみが印象的なこの少女の名前は双葉杏。この場面だけでは単なる怠け癖のある女の子に見えるが、実際には働くことが大嫌いで一生寝て暮らしたいとまで豪語するほどのニートである。色々あってアイドルになったもののその考えは全く変わらず、むしろCD出したらその印税で一生遊んで暮らすことを目論んでいる、何とも独創的な考え方の持ち主だ。

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 彼女ら11人に卯月、凛、未央の3人を加えた総勢14人が揃い、シンデレラプロジェクトの本格的始動を宣言するプロデューサー。14人の少女たちは思い思いの形で自分たちのアイドルとしての物語がスタートを切ったことを喜ぶ。
 そんな皆の声を聞きつけてこちらのスタジオを覗きに来たのは、カリスマJKアイドルとして人気を博している城ヶ崎美嘉だった。ライブのパンフレットに使う写真の撮影中ということで大胆なギャル風衣装に身を包んでいるが、未央の挨拶にも素直に応える人あたりの良い性格の持ち主らしい。妹である莉嘉との仲も良好の様子。

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 美嘉の撮影風景を少し見学し、感嘆する卯月たち。凛も彼女に関しては以前(1話)に雑誌を読んで見知っていたこともあってか、先輩アイドルとしてのすごさを素直に感じているようだ。ちなみに美嘉が撮影に使っているハート型の台座は、先頃ファット・カンパニーから発売された1/8スケールフィギュアで使用されているものをモデルとしている。
 そしてついに卯月たち3人も撮影の準備に入る。しかし他のメンバーがそつなく撮影をこなしていく中、メイクを施してもらう時点で緊張の色が顔に浮かび上がってしまっていた3人は、撮影の際もやはりガチガチに固くなってうまくいかない。勝手がわからず戸惑っている風の凛に、かえって空回りしてしまっている未央など、緊張の仕方も三者三様なのは細かいところだが、いずれにしても満足のいく内容にはなっていないため、プロデューサーは撮り直すようカメラマンに依頼する。
 さすがに意気消沈してしまった3人は、休憩中も言葉少なにアイドルとしての仕事の難しさを実感する。実際にはこの程度のことはまだまだ序の口なのであるが、今日が初仕事の3人にとっては十分すぎるほどに大きな「壁」となるものであった。
 またそんな3人にああいう態度のプロデューサーはともかく、他の11人が一切話しかけてこなかったのも、まだ出会ったばかり故の関係性の薄さを示していたと言える。

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 再び開始された撮影では、プロデューサーの提案で3人一緒に撮影することになった。普段通りにと言われてもどう動いていいか分からず固まる3人に差し出されたのは1つのボール。ごくありきたりの遊び道具も使って、素のままに動いて欲しいという案のようだ。
 とりあえずボールの投げ合いを始める3人。未央から突然振られた卯月はボールを頭にぶつけてしまったり、バレーボールのようにトスをしあって最後に凛が見事なスパイクを決めるなど、本当に何の決まり事もなく自由に動いているうちに緊張の糸がほぐれてきたのか、3人の顔にも自然と笑顔が浮かんでくるようになる。
 プロデューサーの提案が功を奏したというところだが、もしかすると3人が集合時間に遅れてきた時の楽しげな様子を覚えていた故の提案だったのかと考えてみると、あの場面で遅刻した3人を単に叱るだけでなく、3人の良い部分もしっかり記憶していたことになるわけで、アイドルの魅力をより引き出す役目を担うプロデューサーとしては及第点の「仕事」ができていたと言えるだろう。流れの中で3人が3人とも笑顔を理由として選ばれたことを知り、笑い合う様子を見て例の首筋に手を当てる仕草を見せるのはご愛嬌というところか。
 ちなみに彼女ら3人だけでなく他の11人の撮った写真もすべて、構図やポージングはゲームに登場する各々の初登場時、肩書なし・名前のみカードのそれと同一になっている。最初のカードはそれこそアイドルで言うところの宣材写真としての役割もあるので、単なるファンサービスに留まらない、原作ゲームの世界を上手にアニメに落とし込んだ演出と言えるだろう。
 すっかりリラックスして撮影に臨む3人の様子をイイ感じと評した美嘉は、同時に何かを思いついたようだ。
 宣材の撮影は無事に終了し、最後にと全員で集合写真を取ることにする。一緒にと誘われながらいつもの調子で断るプロデューサーを残念がりながらも、写真を撮ってもらう卯月たち。皆笑顔を浮かべたその写真は、14人の少女たちがシンデレラプロジェクトの仲間として共に最初の一歩を踏み出した証でもあった。

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 初仕事を終えた卯月たち3人を待っていたのは、美嘉が今度行うライブのバックダンサーとしてライブに出演してほしいという突然の依頼だった。先ほど美嘉が思いついたこととはこれだったのである。
 美嘉の担当からも了承は得たとのことだったが、プロデューサーの方は少々逡巡している態度を見せる。3人のダンスレッスンを見ていた彼からすれば、今日から活動開始という3人の経験の浅さもあってすぐさま二つ返事といかないのは当然であろう。
 そんな彼の発した言葉を遮るように3人の出演を薦めてきたのは、卯月たち3人がプロジェクトルームに向かうために乗ったエレベーターに同乗していた、あの初老の男性だった。
 さすがに3人ともはっきりとは覚えていなかったが、美嘉の口からこの男性こそプロジェクトの担当部長であることを聞かされ、3人も一様に驚く。
 その後押しもあってプロデューサーもとりあえず了承し、ちひろさんにライブの資料手配を依頼する。一緒に楽しもうという美嘉の言葉に喜びの笑顔を見せる卯月と未央であったが、凛だけは1人不安げな表情を浮かべていた。
 今日アイドル活動を始めたばかりでさしたる実績も上げていない現状を考えれば、不安を抱くのも当然というところだが、未央は全く意に介さず、卯月は初めてのライブに胸をときめかせるばかり。
 卯月たち3人の、そしてシンデレラプロジェクト14人のアイドル活動はこのまま順風満帆と行くのであろうか。

 今話は世界観設定の説明回と今後の話に絡んでくるキャラクターの紹介回とを兼ねた作りになっている。とりわけ新規登場キャラはメインとなるシンデレラプロジェクトのメンバーだけでも11人と大量であるため、前話における卯月と凛のキャラクター描写と比較するとどうしても薄味な感を抱いてしまいがちである。
 しかしここで間違えてはいけないのは、今話における11人はあくまで顔見せでしかなく、実際に今話はそれと割り切った作りになっていると言うことだ。メインキャラの登場シーンで名前の字幕が表示される演出もあって、同様の構成が成されていたアニマス1話と比較して批判する向きもあるようだが、今話は元から他の11人+美嘉の掘り下げた描写を行おうとはしていない。それはアニマス1話丸々使って行われていたキャラ紹介が、今話ではBパートのみで実施されている構成から見ても明らかであろう。
 今話で描こうとしていたものは1話と同様にむしろシンプルなものである。すなわち今話で本格登場を果たした未央というキャラクターの描写、そして未央と卯月、凛の関係性強化である。
 今話で初めて出会った3人が次回の3話に向けて、そしてさらにそれ以降の展開に向けて行動していく以上、今話の段階で3人の関係性をある程度深化させておかなければならないのは自明であり、そのためには1話で描写されていなかった未央の個性をきちんと見る側に提示する必要があったのだ。
 今話中における様々な出来事の大半が、未央の言葉や行動を発端として始まっている流れになっているのには、制作側のそういう意図があったことは間違いないであろう。
 また1話では卯月と凛の2人、2話ではそこに未央が加わっての3人と、中心となるキャラの数を段階的に増やすことで、見る側の物語世界に対する視界と言うべきものも各話ごとに広げていこうとする意図が感じられる。その意味で中心人物を徐々に増やしていくというやり方は、オーソドックスながら非常に効果的なものと言える。
 尤もその見方も次回の展開次第でまったくの的外れになる可能性もあるのだが。
 未央個人の描写と3人の関係性に注力したため、新人アイドルとしての3人の奮闘ぶりも今話ではあまり描かれていない。宣材撮影に苦慮する姿は描かれたが、それは今までとは異なる環境に自分たちがいかに慣れるかまでを追っただけで、「アイドル」としての苦悩とは程遠いものと言わざるを得ない。
 そしてそれはAパートでの3人のはしゃぎぶりの中で描かれた「アイドルとしての自覚のなさ」にも繋がっている。3人が仲良くなっていく過程とまだまだアイドルになり切れていない3人の未熟さとを同時に描出した巧みさはまったくもって秀逸であったが、翻ってその秀逸な演出が、彼女らの普通であってはいけない部分が未だ普通のままであるという点を浮き彫りにしていた。
 そういう意味では冒頭に記した通り、彼女ら3人も恐らくは他の11人もまだまだスタートラインに立つ準備ができた段階にすぎないのだろう。

 エンディングは新曲「夕映えプレゼント」に乗せて、各々が事務所から帰路に就いた後の風景が描写される。アニマスでは各話ごとに異なる歌をエンディングテーマとして使用していたが、本作ではどのような扱いになるのだろうか。
 カットの方は今後のそれぞれの関係性を示唆するような組み合わせになっているが、ここで特に注目すべきなのは未央と李衣菜の2人であろうか。いわゆる中の人繋がり(担当声優の原紗友里と青木瑠璃子はニコニコチャンネルでネットラジオ「CINDERELLA PARTY!」の「主宰」を務めている)という点が大きいのだろうが、まだ出会ったばかりでそれほど関係性を築けていなかった11人のうちの1人と、既に帰宅途中にゲーセンに立ち寄って遊ぶ程度の関係性をもう作ってしまっているという事実は、今後の展開を考える上でかなり大きいように思われる。出会ってまだそれほど時間の経っていない卯月や凛をすぐ「しまむー」「しぶりん」とあだ名で呼んでしまう未央の人懐っこさが最大限に発揮されたキャラシフトと言えるだろう。

 さて次回。



 ベテラントレーナーに続き妹のルーキートレーナーにも声がつくようだが、いったいどんな声になるのか。
 そして初のライブに臨む卯月たち3人は無事にライブをこなすことができるのであろうか。
 予告ナレには美穂と一緒に登場しているのにもかかわらず映像には一切映っていない幸子の出番があるのかどうかも含めて楽しみである。


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